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投稿日:2009-01-04 Sun
昨年夏から緊急の仕事が入り、しばらく更新ができない状況がつづいていました。まだ『放牧維新』紹介の道のりは長く続きます。更新方法などを検討して、今年中に完結させたいと決意を新たにしております。
投稿日:2008-08-13 Wed
山口型放牧の仕組みを紹介するパンフレットなどに、必ずといっていいほど載っているのが「山口県の移動放牧バックアップ体制」と題されたチャートである。文章にすると何十ページにもなる内容をフローチャートと最小限の単語、文章で説明してあるので、「山口型放牧の全体イメージが3分で把握できる」と好評だ。……
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投稿日:2008-07-06 Sun
山口型放牧を取材していて感心するのは、放牧の先駆者たちが廃材や代用品を材料にして畜舎や柵など安く自作し、無駄なコストを省いていることだ。現代では農林水産業は、機械や薬品など最新技術によって作られた「道具」が欠かせないし、お金を出して生産に必要なものをそろえる。だが、それじゃあ面白くない! 人間の知恵と工夫が生かすのが山口型放牧の楽しみというものだ。……続きを読む >>
投稿日:2008-06-29 Sun
放牧をしようと思って最も気がかりなことは、何と言っても費用。だが、林家三平でなくても「安くてどうもすいません」と驚くほど、コストは小さい。先に触れた電気牧柵や殺ダニ剤のほかに、移動放牧で必要なスタンチョンや給水設備といった道具も、やろうと思えば十分自作できるからだ。……続きを読む >>
投稿日:2008-06-21 Sat
放牧にはさまざまな健康リスクがあるが、中でもダニによって引き起こされる小型ピロプラズマ病は古くから畜産農家を悩ませてきた。この病気は、マダニが媒介するタイレリア(Theileria)属原虫によって引き起こされるもので、発熱、貧血、黄疸、血色素尿などの病状が出る。水のような下痢をするのが特徴で、以前は特効薬がなかった。……
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投稿日:2008-04-23 Wed
山口型放牧の普及の大きな要因は、簡単に設置できる電気牧柵と牛のピロプラズマ病を防ぐ殺ダニ剤の登場である。「この二つがなかったら、今のような放牧は存在しない」と関係者は口をそろえる。地理条件が悪い耕作放棄地などでも放牧でき、自由に牛を移動できる新しい時代の放牧。現場では「放牧七つ道具」が活躍している。……続きを読む >>
投稿日:2008-04-02 Wed
同じ哺乳類であり、歴史的に見ても人間と牛の関係は大変親密だ。おとなしく、よくなついた放牧牛の飼育者に尋ねると、異口同音に「生まれたばかりの牛に接触したり、ミルクを与えたりしてきた」という返事がある。放牧中に自然分娩した場合は、逆に子牛が人間になつきにくい。放牧中の牛を見ると、牛の方もじっとこちらを見つめている。言葉が交わせたらどんな話題になるのだろうか。今回はそんな牛の性格について。……
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投稿日:2008-03-03 Mon
牛を放牧用に鍛えるための「馴致」では、先生牛が草の食べ方を教える。畜舎で飼われていた牛が耕作放棄地に放されるのは、人間に例えれば、いままで東京の高級マンションで暮らしていた人が、いきなり中山間地の限界集落の、築100年以上の木造農家で、米や野菜を栽培しながらの自給的な生活へ変わるようなものだから、先生牛の役割は非常に大きい。……続きを読む >>
投稿日:2008-02-16 Sat
畜舎で飼われていた牛を放牧用に改造するには、馴致というプロセスが必要だ。「気象環境」「採食行動」「第一胃」のポイントがあり、大別するならば「体」と「しつけ」。難しいのは「しつけ」の方だろう。移動放牧が始まったばかりのころは、現場ではまだ馴致の重要性が徹底していなかったため、トラブルも多かった。2002年、ある農林事務所管内での出来事……。続きを読む >>
投稿日:2008-02-10 Sun
人類は8千年前に野生の牛を捕まえ、家畜化したといわれている。これまで牛は食料、労働、衣料、肥料など多くの利益を人間にもたらしてきた。牛が優れた能力を持つ草食動物だから多くの人は「放牧すればどんな牛でも野草を食べる」と考えるだろうが、今飼育されている牛はそうではない。生まれてからずっと畜舎で育てられ、野外で草を食べた経験がない牛は、自分で草を食べることができないのだ!……。続きを読む >>
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